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海外投資家に対する発明開示

【出張報告】ヨーロッパでの投資家面談で見えてきたスタートアップの現状海外投資家にとって、日本への投資は言葉や文化の違いがどうしても壁になってしまう・・特許の世界でも同様の課題があります。日本語特許出願書類で最も重要な「特許請求の範囲(請求項)」においては、日本の技術者でさえ理解の難しい

JPXプライム150指数の算出開始

7月3日より、新指数「JPXプライム150指数」の算出が開始されました。ROEでなくエクイティ・スプレッド、PBRを指標としています。知的資本・無形資産の価値は、PBR1倍を超える部分に市場付加価値として織り込まれているといわれています。特定の業種分類において技術競争力の指標であるYK値とPBRの

ドワンゴが逆転勝訴 米FC2、海外サーバーでも特許侵害

特許権は他人の実施を排除できる点で、一種の参入障壁として機能します。産業政策に密接にかかわるので各国の判断にゆだねようというのが、この判決でいう属地主義の背景です。サーバが海外に設置されている場合は、主要な経済活動がどの国で行われているか(どの国の産業政策を適用するのが適切か)という観点が重要になり

先端技術企業のIPO審査について

東証、先端技術企業のIPO審査にプロ評価活用: 日本経済新聞 (nikkei.com)テックスタートアップ企業にとって技術は重要な経営資源・非財務資本であるにもかかわらず、将来CFを算出した上で寄与率を乗じるという現行の知財価値評価手法は、スタートアップ投資実務に適合的ではなく、これも技術

日本のスタートアップは新時代をどう生き抜くのか?

日本のスタートアップは新時代をどう生き抜くのか? (newspicks.com)有形資産の少ないIT企業や、開発が先行するディープテック企業は資金調達に苦労することもあるかと思いますが、特許などの無形資産を積極的に評価する仕組み(事業価値証券化やディープテック向け債務保証)が検討・利用され始めて

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